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音楽好きのためのネット教室

音楽好きでサイトを訪問される方のために簡単なネット教室のページを作成しています。ご意見、ご感想をお待ちしています(^^)

インターネットは「どこでもドア」

パソコンだけでなく携帯でインターネットやメールができる、便利になりました。遠くに住むお祖父ちゃんお祖母ちゃんと子供、孫がメールでコミュニケーションする時代です。携帯メールまでカウントしたら、日本の人口のどのくらいが電子メールでやりとりができるのだろう、と思います。検索エンジンでキーワードを入力するだけで、世界中のサイト情報が一瞬でリストアップ。どこに住んでいようと回線のつながる限り、簡単に情報が手に入ります。また、メールは手書きのお手紙より気軽にコミュニケーションがとれるかもしれません。
コミュニケーションと情報入手を容易にする便利なツール、それがインターネットです。
一度慣れてしまうと、背景の技術はともかく操作自体の簡単さにびっくりされるかもしれません。しかし簡単にコミュニケーションできてしまうが故に、トラブルも発生しやすい、これは事実です。上手に利用して、文字通りの「どこでもドア」として利用していくために、簡単なガイドを作成してみました。

基本のスタンス

普段の生活で当たり前にすることはネットでもする、しないことはしない。簡単に言ってしまうとこの一語に尽きます。助けてもらったらお礼を言う、何かあったときには協力する、お家の鍵をかけずに開けっ放しでお出掛けしたりしない、知らない人にはついて行かない、突然変なことを言われても相手にしない。お店にだって店員さんが居れば、「今日は見るだけなんですけど」くらいは言うでしょう?知らない人に突然暴言を吐いたら、場合によっては警察のご厄介になることだってありますよね?
ネットの向こうには人間がいるわけですから、直接対面していなくても、必要なマナーは実社会と同じなんです。創成期のインターネットは大人の集まりで個人情報を出しても心配のない、性善説を前提とした助け合い社会でした。でも今は匿名性に隠れてヒートアップする人も少なくないし、物理的にも子供(小中学生)の利用が増えています。質問したのは大人でアドバイスしたのは小学生、ということも起こり得ます。その辺のことも頭に入れて利用する必要があるのが昨今のインターネットの世界です。

まずはウイルス対策ソフトをインストール

掲示板に投稿してウイルスメールが来たら怖い、悪用されたら怖い、だから私は見るだけ...そうお考えの方もいらっしゃると思います。でも正直に言ってしまうと、投稿なんてしなくても、アクセスするだけでユーザ情報は回収できるのです。ですから必ずしも投稿したサイトから情報が流れるわけではなく、知らないところで個人情報は流通している、と考えるのが妥当です。どこからかお墓やマンションのセールスの電話がかかってくるのと似たような感覚ですね。もしそうしたことが怖いと思うのであれば、書き込み以前にインターネットにアクセスするべきではありません。ある程度はそういうこともあるかな、くらいに考えている程度でいいんじゃないかと思います。簡単にアクセスできる媒体のセキュリティは結構甘いとも言えます。怖ければ使うこと自体を止めた方がいいし、使うなら万全の対策をもって積極的に楽しく使うこれが基本だと思います。ウイルスは確かに怖いかもしれないけれど、いたずら目的のものが多いです。そんなものにメゲて自らを覗き見専門、傍観者にしてしまうのはあまりにつまらないし、もっと言ってしまうとそういうのって知らず知らずのうちに実人生にも影響してしまうように私は思うのです。
掲示板アドレスをロボット回収してジャンクメールを送る業者があるのは事実です。私はソフトウェアのローカライズ (現地語版を作る) という仕事を長くやっていますが、自宅にウイルス対策ソフトを入れていても入れていなくても、そんなにウイルスはひっかかりません(プロバイダがしっかりしているのも理由の一つですが)から、リストは宣伝メールに使われていると思っていいでしょう。宣伝メールは時々来ますが、要らなければ即削除してしまえばいいだけです。第一そんな風に集められているらしい割には大した量は来ませんから、気にするだけ時間の無駄かも。せっかくのツール、楽しく有効に使いましょう。
で本題ですが、インターネットやメールを使う前にまずやること、それはウイルス対策ソフトのインストールです。パソコン買うと最初から入ってる場合が多いので忘れられがちですが、できればご自分が「これ!」と思う製品を入れて、パターンファイル、定義ファイルなど最新のものを使いましょう。プレインストールは利幅が薄いというか、ほとんどないに等しいのでトップシェアの製品は買わないと手に入りません。別に気に入ったものがあれば買いましょう。せっかく入っているのを捨てるのがもったいないという場合はお試し期間が切れる辺りの買い替えでいいのでは。
近年は初心者ユーザが爆発的に増えています。メーカーのサポートにも、動作以前に「ソフトを買ったけれどどうしていいか分からない」という問い合わせが圧倒的な割合を占める現在、通常のウイルスはOutlookでメールを開いたと同時にアクションを起こしますので、同じように初心者のお友達が知らずにばら撒いたウイルスメールを、それに気づかず開いて次のばら撒きを引き起こして今度は自分が加害者になってしまう、被害者にも加害者にもなり得る危険は常にあるのです。
また、プロバイダ自体のウイルス対策がしっかりしていると、被害が大分防げることがあります。o▲nは格安ですがウイルス対策をまったくしないことで有名です。私のところも突然流れてくるウイルスメールの元はここの場合が多いです。格安プロバイダには理由があります。心配な方は乗り換えのご検討を。
それから、ウイルスはOutlookの動作を利用して発病する形態をとるものがほとんどです。Outlookを使わなければ自分のパソコンでは発病しませんが、キャリア(媒介)になることはあり得るかも。一番いいのはメールはWebメールで添付ファイルを受信しない設定にして使うことかな。この辺の技術は常に追いかけっこでキリがありませんが、最大公約数、ということで。

ネットサーフィンの基本スタンス

本当は見るだけ、もアリなんだと思います。でもサイトは人間が手作業で作っている、あなたが見ている画面の向こう側には同じように感情を持ったヒトがいる(物理的にはあり得ません(笑)が意識の問題として)、そういう感覚でネットなりメールを使うと使わないでは、ネチケット(インターネット、メール利用上のエチケット)に大きな差が出ます。
多くの個人サイトは「自分のページを見てほしい!そしてサイトを媒介としてコミュニケーションの輪を広げたい」という気持ちで作られています。全部のサイトに足跡を残して歩く必要はありませんが、「面白かった、また来ようかな」と思われたサイトにはゲストブックなり掲示板に足跡を残しましょうこれインターネットコミュニティの基本です。相手の顔が見えないから黙って去ればいい、って変だと思いませんか?宣伝メールが嫌〜という方はアドレスなしだっていいし、投稿用にフリーメールを使うようにしたっていいじゃないですか。1つのメッセージで、サイトの作成者も元気付けられます。逆に投稿の少ない状態でカウンタが上がっていくことほど不気味なものはありません(実際それで閉鎖するサイトも少なくないのです)。お気に入り、ブックマークに入れて見ているサイトには書き込みを!あ、うちだけじゃなくてね(笑)

メールの基本

普段の話し言葉より少し丁寧に

いろんな考え方があると思いますが、話し言葉そのままだと無礼に感じる人もいます。お互い知った間柄でも少し丁寧めで丁度いいかもしれません。もちろん相手によりケースバイケースですが、基本スタンスということで。

メール本文には行末に改行を入れる

自動改行対応のWebメールも増えましたが...相手先の環境を完全に把握できるわけではありませんし、改行対応していない相手の環境にWordやエディタで書くように段落内で改行を入れずに送ると、1行のまま延々続くメッセージを読まなければならなくなることがあります。また、自動改行対応のソフトでもメールのウィンドウサイズは大体大きめに設定しているので、画面一杯に広がる文章って読みにくいですよね。目安として30〜33文字、一目で一行を見渡せる範囲、この位で読みやすいかな、という感じで手動改行を入れると相手にも親切です。

メールのお付き合いは性善説で/面識がある場合にはメールだけに頼らない

メールを書くと感情が煮詰まってしまうことがあります。それで出したメールを受け取って、さらに相手の感情が煮詰まってしまう...初期の頃には起こりがちなことです。お友達同士のコミュニケーションであれば、「ごめんね、そういうつもりじゃなくて」とお互い修正し合える余白がほしいですね。
また、文章を書き慣れていないために誤解を与えてしまうような場合もあり得ます。文章だけのコミュニケーション、相手は善意である、という基本認識が必要なように思います。

悩み事の相談、返信などは一度書いたら保存、一晩置いてから出す

ラブレターなんかと一緒ですね。少し時間を置くと落ち着きます。焦る気持ちを抑えて一晩置いてみましょう。

お返事はなるべくお早めに。

できれば1日くらいの間で、難しかったら1週間以内には...相手の状況が変わってしまっているかもしれませんしね。遅れたときには遅れた理由を簡単に添えると相手の方も安心します。

ゲストブックに足跡を残す

面白い、役に立つ、と思われるサイトにゲストブックがあったら是非書き込みましょう。管理人、元気が出ます。

掲示板に書き込もう

見ている間は気が付きにくいことではありますが、サイトを見ている、という状況ではまだコミュニケーションは成立していません。「見ました」「面白かった」などなどの反応が作成者に届いてはじめてコミュニケーションの第一歩。それまではどんなに共感してくださっても「黙って覗き見モード」の域を出ません。作成者は自分の意見や感覚を提示することで、共感し語り合える仲間を求めています(結構寂しがりやさんなのです(笑))。ワシにはそんなの要らん!という人はいないでしょう(多分)。ぜひご意見、ご感想を掲示板へ!←個人的要望入ってますね(笑) メールでももちろん嬉しいですが、掲示板が一番有難いですね。
それから掲示板の話はあくまで個人のサイトに限った話で、いわゆる巨大掲示板へのアクセスはそれなりに慎重であってもいいと思います。善意の通じない人に出会ってしまうこともあるので...万が一そういう状況に遭遇した場合は一生懸命になるだけエネルギーの無駄、そのトピのことは忘れましょう。
そもそもアクセスした段階で個人情報はある意味、丸流れです。極端な言い方をすれば、ネットサーフィンという行為自体がある種個人情報を落として歩いているようなものですから(??と思われた方はインターネットのしくみについて分かりやすく説明された本を読みましょう)。安心だとは言いませんが、普通にインターネットを使うのであれば心配するだけ意味ないです。ウイルス対策メーカーの煽りを真に受けてはいけません(そういうこともあるのね、くらいに覚えておいた方がいいけど)。アダルトサイト、出会い系サイトなどなどの常連さんでなければあまり心配することはありません(人間の本能に近いところには厄介なことも多いですからね)。普通にインターネットを使っている範囲であればそう困ったことは起きないですよ。もちろん個人名や電話番号などは出さない方がいいと思いますが...もちろんより安全なネット生活を、ということでウイルス対策、セキュリティ対策ソフトは必須です。
そうそう大事なことを忘れてました。巨大匿名掲示板に上がっているURLのクリックには要注意。ご自分がアダルトサイトにはアクセスしなくても、こうした匿名掲示板の誘導で変なURLにアクセスしてしまう場合があります。ご自分で判断がつかないうちは、こうしたところのリンクはクリックしないのが賢明です。

アドバイスにはお礼と経過報告を

匿名で質問をしても、大抵の場合は誰かが必ず教えてくれます。インターネットには親切な人が多いんです。教えてもらったら、一言でもお礼と経過報告の投稿を入れましょう。また、このページをご覧くださる方は音楽好きの方が多いと思います。豊富なデータを持つサイトや演奏家の方のサイトで質問をして、丁寧なアドバイスをもらったことはありませんか?それが役に立ったというのであれば掲示板などで気持ちを伝えましょう。データの豊富なサイトの情報にはかなわないかもしれないけれど、何かお役に立てることがあったときにはご協力を。
また、演奏家の方がご自分で作っているサイトでそうしたご縁があれば、演奏会に足を運びましょう。演奏者を多少なりとも知って訪れる演奏会、きっと楽しめることと思います。

身に覚えのない宣伝メールが来たら

黙って即削除、です。よく「返信いただければ配信停止します」と書いてあることがありますが、それこそ相手の思う壷、かもしれませんよ。反応せずに黙って消しましょう。だってイチイチ反応していたら「反応があった人リスト」みたいなのに載って別なところで使われそうな気がしません?実際、アメリカでは「苦情を言ってくる人こそが大事な潜在顧客層」という認識があり、そういうユーザは絞り込まれた顧客層としてセールスターゲットにされますね。またはメールソフトで迷惑メールとしてアドレスを登録して「受信拒否」、「即削除」、これで十分では?きちんとしたサイトから来る案内は自動で配信停止ができますので、そういうサイトから来る不要なメールは配信停止にしましょう。

そして最後に...

最後まで読んでくださってありがとう!ご意見、ご感想を掲示板にお願いしますね(^^)/(←こいつがオチです(笑))

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